2019年10月05日

写真撮って!

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肉まんを食べているかよちゃん。
Aさんが
写真撮って!とポーズしました。
撮って見せてあげると、
ニッコリ😃

ほとんどの患者さんは、
首をうなだれ、
あるいはうつむき、
椅子に仰け反るように寄りかかり、
見ていて胸が痛くなりました。

あるいは、ジッとしていられず歩き回り、
それを受け取れない落語家さん、
お仕事は作業療法士だとか…だけど、

前を通り過ぎていく会場ははじめて…
拍手がない…
反応がない…
などと
何ということを言うの?

座っているだけで必死なんだよ。


posted by JOYJOY at 17:18| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋祭り

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かよちゃんの病院の秋祭りというものに行って来ました。
写真は、患者さんたちの手形で書いた横断幕。

行った目的は、かよちゃんだけでなく、
先日、キリストを受け入れるお祈りをしたAさんと親しくなるためでした。

病棟に入り、受付に告げようとしていたら、
センセーイ!と叫ぶ声。
だれか患者さんがドクターを呼んでるなーと思っていたら、

何ども…センセーイ!
ついに
「木村センセーイ!ここよー」と。

ん?とラウンジを見回すと、
Aさんでした。
私を呼んでいた⁉️
いつから私、「センセイ」になったんだろー?まあいい」
挨拶してかよちゃんの病室に行くと、かよちゃんは超鬱。
声が地獄声で
マズイッ!と後ずさりしたくなりました。
なかなか動きません。

かよちゃんは歩行器なので、
普通の患者さんとは違う通路を通って
会場に向かいました。
いくつもの扉を解錠してもらい、やっとついて
テントの中に座り、
催しが始まり、
かよちゃんが、あまり気乗りしない様子で
グズグズやってきた訳がわかりました。

会場では歩行器が使えず、人も多いため屋台の食べ物を買いに行くこともできず、
私が彼女の欲しいものを調達しました。

保育園の太鼓隊の演奏と、
「落語」と言っても、あまりにしろうとの、
しかも、精神を病んだ患者さんに愛情のかけらもない出し物を
ジッと座って我慢して、
地域の小学生や患者さんの家族や職員の方々のチーム対抗ゲームを見て、
さらには子供たちのラムネ早飲み競争を見て、
だれが楽しい?というのが正直な感想でした。
参加できない患者さんたちには、
我慢大会であって、
見て楽しいものではないのです。
落語とやらをやった話かさんは、
聴衆が乗らない。暑いと文句ばかり…


「肉まんとフランクフルト食べたらあとは用がない…」
だから彼女がそんな事を言っていたのです。

ところが、良いこともありました。
Aさんが、近くに席を変えてきました。
フランクフルトを私に買って持ってきてくれました。

患者さんには、食券が無料で配られていたので、
自分の分に使い、
わざわざお金を出して私のために買って来てくれたのです。

二人だけになった時、
危ない状態のお母さんに会えるようお祈りしました。

今日の目的達成!
主に感謝です。
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Aさんの横に座っていた男性に、
お顔は撮れないから、
あなたが焼き芋食べる口元と、
焼き芋を握っている手を撮らせてくださいとお願いすると、
目一杯大きく口を開けて、
サービスしてくれました。
posted by JOYJOY at 16:23| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優しい子2

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ゼロ歳児が次々一歳となり、それぞれに性格が見え始めました。

一歳五カ月の男の子で、
一見地味で、あまり泣き声を聞かない、声自体をあまり聞くことのない子がいます。
静かで、他の子のように、強力にアピールするのではなく、
私がしゃがんで他の子に対応していたりすると、
そっと後ろから抱きついてきたりするタイプです。

この子は、泣いている子がいると、
頭をナデナデよしよし…してくれます。
最初は偶然かと思いましたが、
明らかに、慰めにやってきます。

先日、私から叱られ大泣きし始めた子の横にいたので、
「ヨシヨシしてあげて」と言ってみました。
彼はすぐ座って泣き叫ぶその子の頭をナデナデ…
首にかけられていたエプロンで涙まで拭いて
泣き止むまでナデナデし続けました。

一昨日
隣の一歳上のクラスと合同で遊んでいた時、
隣のクラスの男の子が
おもちゃの取り合いに負けて
泣き叫んでいました。

すると、再び彼は
横に立って
頭をナデナデヨシヨシ

泣き声が止み、静かになるまで延々と続きました。

この感動をお母さんに伝えたくて、
お迎え時に、
実は…とお母さんと靴をはかせながら話していると、
あの穏やかないやしの子が、
ギャーと靴をけっちらかし、
体をのけぞらせてお母さんに
猛烈に自己主張を始めました。
お母さんは穏やかにそれをただ受け取っていました。

落差にビックリしましたが、
安心しました。

なるほど!だから穏やかで他の子に優しくできるんだ!

です。

posted by JOYJOY at 10:16| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優しい子

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保育園で働いていると、
意外な優しさに出会えて感動します。

昨日の夕方、
ホールで合同保育がなされていた時のことです。
5時半以降は、約5〜60人がホールに集まってお話を聞いたり紙芝居を見たりしながらお迎えを待っています。

我がクラスもだいたい5〜6人を連れて合流します。

たいてい他のクラスに兄弟がいて、
お兄ちゃんお姉ちゃんは、自分の可愛い弟妹を見つけ、接触しようとしてきますが、
全体秩序を保たせるためそれを制し、
自分のクラスに留まらせながら、
ゼロ歳、一歳の子達を泣かせないよう、実は戦いの時間!

さて、昨日、年長の男の子が一歳2〜三カ月の一人の男の子にべったりくっついて離れませんでした。
目がクリンとした、赤ちゃんモデルにでもなりそうな、愛嬌が良いつもニコニコした子です。

でも、お話読み聞かせの時間の決まりごとがあるので、
最初は、年長のその子に、自分のクラスのお友達のところに戻るようすすめていました。
「〇〇くーん!」と、よくおしゃべりを注意される子でしたから、私も注意せねば…と…

しかし、普段ははみ出しのその年長さんが、
私の膝にいる一歳児にピタリと集中して、離れようとはせず、
かわいい〜と、優しく顔を覗き込んだり、あやしたり、足の指を触ったり、手のひらを触ってみたり…あやされる方も喜んでニコニコ反応していました。

それで、「〇〇君には弟の赤ちゃんいないの?」と聞いてみました。
妹しかいない!と3歳のクラスにいる妹の名前を教えてくれました。

そして、「ぼく、でもやっぱり赤ちゃんがいい〜」と、顔がもうトロトロになっていました。
普段、何度も先生に叱られながら秩序を乱す彼からは考えられない様子に、

「〇〇君も、お母さんに、もう一人赤ちゃん産んでちょうだいってお願いしたら?」
と思わず言ってみました。

すると、彼の返事にまたまた優しさを感じてしまいました。
「お母さん、もう無理だよー。だって三人も産んだんだよ。」

私が「大丈夫よ。まだまだ産んでくれるよ。五人も六人も産んでくれるお母さんがいるよ」と言ってみると、
彼は更に、
「無理だよ。五人も産んだら七人になるんだよ」

絶句!

年長さんになると、親の事情まで考えて、
子供ながらに優しい気遣いをするものです。

そんな子のせめてもの楽しみを
取り上げてはいけないなと
わずか10〜15分そっとしておきました。
posted by JOYJOY at 09:59| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする