2020年01月12日

さらに続き第3

日経ビジネス電子版更に続きを貼り付けました。

「凝縮性」は日本の社会では希少な個性

 実は日本では、「凝縮性」の高い人は極めて少数です。

 日本企業の風土は、価値観や規範などを「決めつける」ことが少なく、なあなあな空気に流れがちです。その中で、「責任を取ります」とか「これが正義です」などとキッパリと言い切る人は、「波風を立てる人」と、マイナスの評価をされてしまいがち。

 「凝縮性」の高い人は、その絶対数の少なさから、周囲になかなか理解されにくい個性の持ち主なのです。

 このタイプの上司に出会うことが少ないので、部下も心中を推し量ることが難しく、言われたことをそのまま受け止めて、ダメージを受けてしまうわけです。

 今回は、「凝縮性」の高い上司が物事を考えるパターンを分析し、どういう流れから、他人に「高圧的」と受け取られるような行動に出てしまいがちなのか、その胸の内を代弁してみます。

 「凝縮性」の高い上司側の論理は、「責任の所在は自分にある」です。
 部下が仕事を成し遂げられなかったのは、部下を任命した自分の責任だと考え、その責任を取ろうとします。

 また、「部下は守るべき存在」と思っている上司も多いはずです。

 高圧的だと感じている部下には、まったく理解されていないかもしれませんが、「本人に失敗を経験させたくない」「マイナスの評価を避けてあげたい」という親心もあるのです。

 これらをひっくるめて、「最終的に自分が責任を取る」と覚悟を決めているのが、「凝縮性」の高い上司です。したがって、結果を出せなかった部下から「仕事を引き取り」、「別の部下に任せる」のは当然の対応なのです。それがその人の責任の取り方であり、周囲への配慮だからです。

 このとき、「部下から事情を聴いて、状況に応じてサポートする」といった調整的な対応はしません。納期遅れや失敗などの結果が出た時点で、すぐに判断を下します。「結果が出なければやめる」と決めているのです。決断の冷厳さも「凝縮性」の特徴の1つです。

 しかし、この上司の親心、言い換えれば「凝縮性なりの優しさ」は、部下にはなかなか理解されません。両者にとってつらいところです。

 さらに、日本の場合、「受容性」の高い人が多いことも問題を大きくします。「受容性」の特徴は、「受け容れる」ことです。仕事で困っている人がいれば手を差し伸べ、何とか助けになりたいと思う。

 そういう特性を持つ部下からすれば、仕事を取り上げられることは「非情」以外の何物でもありません。そのような対応をする上司は、「排他的で非情な人」とか、「怖い人」「厳し過ぎる人」に思えます。ゆえにパワハラの誤解を生じさせてしまうのです。

 「凝縮性」の高い、パワハラ疑惑の当事者に話を聞くと、彼らは決まってこう言います。  

 「自分は当たり前のことをしただけです。疑惑を持たれること自体が解せません」

 そこで私は質問します。

 「気持ちは分かりますが、なぜあなたがそういう対応をするのか、部下に理由をちゃんと伝えましたか?」

 すると、「皆プロなんだから、仕事を受けた以上結果を出すのは当たり前。出せなかったら迷惑がかからないように、他に任すのも当たり前。説明する必要なし」と答えます。「凝縮性」のこだわりの強さが悪いほうに表出すると、こうなるわけです。


…更に続く


さてさて…

自分を見て振り返ると、自分は、受容にあこがる凝縮性の強かった人間で、それに疲れてどうでも良くなった

いい加減なタイプです。


実際、「プロなんだから…」は、口にしたことがあります。


上司から、「こんな事まで一々教えてあげないといけないのかなあ」と言うボヤキを聞いて、

「職場なんだからさあ、そんな事一々やらなくていいんじゃない」

なんて言ったことがあります。


それでも上司は、ひとしきり嘆いた末ではあっても、自分を変えた😳のです。

ズーーッとハードルを下げ、

言葉を変えました!


離職者を出さず、厳しい勤務体制を何とか守るために賢い選択をしたのでしょう。


本当のプロって、そして真に凝縮性の強い、責任感のある管理者は、必要とあれば受容できるんだと

最近一目置いています。


一時不穏な風が吹き始めたのですが、

誰一人辞めず、次年度を迎える様子です。


機会があれば、あと一回コピー貼り付けします。




posted by JOYJOY at 14:31| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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