2020年01月12日

続き第4

「人を信じる基準」を持っている

 では「凝縮性」が高いと、部下と良好な関係性を築くのは難しいのでしょうか。もちろんそんなことはありません。


 「凝縮性」が高く、部下に慕われる優秀なリーダー像を、『宇宙兄弟』(小山宙哉作、講談社)の登場人物、NASA宇宙飛行士のブライアン・Jで見てみましょう。


以下に

「宇宙兄弟」という漫画の内容が掲載されています。

長いので割愛します。


死ぬ覚悟があるか

そうブライアンという宇宙飛行士は必ず尋ね、

その覚悟があると答える部下だけを信じるのだそう。


このタイプの上司は、部下を信じる基準が明確

なのだそう。それに合わなければ信じない。


しかしこの彼に、一人の日本人の優秀な宇宙飛行士は、「死ぬ覚悟なんてありません。考えるなら生きることです」

と答えたのだそう。


すると、ブライアンは、「ノーと答えられる奴は信じていい」と考えたのです。


この日本人宇宙飛行士こそ、日本人最初のムーンウォーカーになるだろうと噂されていましたが、本人は、英雄という称号には何の関心もありませんでした。


ブライアンは、その彼の心情を察して、彼を

月面に最初に立つ役目から外すのです。


その前に、彼が言った言葉が素晴らしいのです。


以下再びコピー貼り付けです。


「俺に任せろ。日本人初のムーンウォーカーにはヒビトを推薦しておく」


 俺に任せろ――。これが責任感の強い「凝縮性」の親心です。しかし、この言葉だけでは、相手は不安になります。日本人初という名誉から外されるわけですから、「自分の能力が疑われたかもしれない」と疑問を抱くかもしれません。


 そこでブライアンは、アズマではなくヒビト(主人公、南波六太=ムッタの弟、南波日々人)を推す理由を説明するのです。


 「『日本の歴史に名が残る』とか 『日本の評価を決める重大な役割』とかさ。そんな重圧 気になって宇宙で楽しめねえだろ。

そんなもんまでお前が背負う必要はないぞ」



 相手の個性を理解して、動機づけするのは上司の役目です。さらに「相手の心情を気遣い、相手に合わせた対応をすること」も、ブライアンは自分の使命と捉えているのではないでしょうか。


以上


あとのまとめは、

引用元を是非探してみてください。

日経ビジネス電子版より


ちょっと見は

冷たく厳しくキツく感じる凝縮性の強い人間も、

それであるがゆえに、

非常に優秀な上司、指導者として部下を導き、部下を生かし、伸ばす人となるのではないでしょうか。


もし彼がコミュニケーションを面倒がらずに取りさえしたらですが…


この性質と真反対の受容性の人間が多い

日本では、とかく、あれもこれも良いではないか…と、

一見寛容、

裏返すと責任を負いたくない、みんなと仲良く、八方丸く、自分も他人も痛むような関わり方はしたくない上司が結構いるのかもしれません。


私たちは、それに慣れてしまって

突然出会う厳しさに打ちのめされたりしますが、

少し待って、

怖がらずに真摯に相談してみると、

意外に、よく見ていてくれたりするのかもしれません。



posted by JOYJOY at 15:39| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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