2018年05月19日

クレネ人シモンの話

聖書にクレネ人シモンという人物が出てくる。

クレネという田舎からエルサレムへ祭り見物のために来ていて、
たまたまイエス キリストが処刑されるためにゴルゴダの処刑場へと、
重い十字架をかつがされて、引っ張られて行くところに遭遇しました。

弱り切って、重い十字架を担いで歩く力がなくなったので、
ローマ兵が、シモンに強制的にイエス様に代わって十字架をかつがせました。
シモンは、選択の余地はありません。
わけがわからぬまま、
ヨロヨロ歩くイエス様の後ろから、
ゴルゴダの丘まで
十字架を担いで歩きました。
人生の中で、有無をいわせず降りかかってくる役目があります。

望んでなんかいないのに…

なんで私にこんな役目が回ってきたのか…

私のじゃないでしょ。こんな重い責め、荷物…
言われのない辱しめや災難…
みたいな事柄。

私には、二人の叔母という人たちの身元引受けをするかしないかの選択の余地はありませんでした。

一人は母の腹違いの妹かよちゃん。
もう一人は父の妹。

他にいなければ、父に属するものは、みな私が引き受けなければなりません。

姪ですから関係諸機関としては当然責任を果たしてもらわないと困るのです。

というより、だれなりか、責任を取るという役目を担う人間がいつも、どんなことにも必要なのです。
責任とは責めを任されると書きます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
お世話をおかけしまして…と謝る役目。
叔母は
あんたらの世話なんかならん!なんて憎たらしいことを言ったくせに、
今、私は彼女のために、
「お世話になっております。ご面倒おかけします」と冷たい目に向かって頭を下げっぱなしです。

イエス様の十字架なら喜んで負うけどなあ…
なんて考えますが、
いえいえ
シモンは、イエスという死刑囚が、一体何者なのか、どんな犯罪を犯したのかわからぬまま、
まして、これがとんでもない冤罪で、この方こそ救い主だなどとは知らぬまま負っていたんですね。

結果、彼はイエス様が使命を全うされる際に、だれにもできなかった
主の助けをした唯一の人間となりました。

どんなにケアしてあげて、
周りが「姪さん」と認めても、
決して法律は私をかよちゃんの家族とは認めない。
どんなに悪態をつかれ、関わりたくなくて、周りは気の毒ねと言ってくれても、法律は私を叔母の姪として、あくまで家族としての責任を求めてくる。

皮肉なこと…

でも、どちらも主は私に、彼女たちの隣人であることを喜べるようにされるだろう。
キリストを中心とした家族として、主は彼女たちを二人とも私に与えられた。

わたしの兄弟の、もっとも小さな者にしたことはわたしにしたことです。

posted by JOYJOY at 00:13| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

長ーい停車時間

image-a7074.jpg
気が滅入ります。

叔母のこと。
長ーい停車時間に、また考え込んでいます。

せっかく忘れて、この7〜8カ月は、
叔母とは無関係な日々を過ごしていたのに、
また理不尽にも関わらなくてはならなくなって、
気が滅入ります。

あなたの看取りに関わることになるなんて、理に合わない。

だから人間、神と人との前にへりくだってないとダメね。

人の一生は最期の時にはっきり現れるって聞いたけど、
うちの母の天への帰り方。
まるで沢山の応援団が拍手してむかえる中を必死でゴールに駆け入ったみたいな、神のみ前で走り抜いた人生。
おもわず拍手して抱きしめてあげたかったゴールイン。

この叔母の、痛んできたとはいえ、
何とも腹立たしい近寄りたくない
最期の季節。

この差はあまりに大きい。

願わくば、
これから叔母に大逆転の神の手が入り、
真実な悔い改めが起こりますように。

そして、たとえ短くても、
神を畏れキリストを主とあがめて、
この地上を永遠に向かって生きれますように。
posted by JOYJOY at 20:33| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今度は退院

6235FE7E-CCF4-4C7F-AB75-E41E4C8283EF.jpeg
病院からまた電話。

今度は退院の日を決めろと…

はいはい。
どうせサッサと出て欲しいんでしょ。
月曜に行くしかない。
月曜は、私は体を休めないといけない日なんだけど…
また朝からバタバタです。

しかも施設は退院の対応まではできないと言っているというので、
介護タクシーではるばる山の上まで連れて行って、
またタクシーで帰らないといけません。

はいはいはいはい。
もう半分ヤケクソ。

あんな人間なんかに…

父をあれほど悪くいう人間なんか
助けたくない!

私にも、
盗んだだとか盗っ人たけだけしいとか、口が上手いとか何とか…さんざんな悪口雑言。

そんな人間のために
大切な時間と財を使わなきゃならないなんて…
病院からも施設からも、
当然のこととして高飛車に要求されないといけないなんて…

今日は一日気分が悪い。

あんたなんか、勝手にどうにでもなってよ!
そう言って突っ放したい。
もしキリストがいらっしゃらなければ、
キリストの十字架を知らなければ、
絶対に
拒否してます。

事実、私以外のだれも
あの人の心配なんかしてない。

あんたらの世話になんかならん
なんて
大口たたいたものね。

自分の母親の介護で、こんなに酷い悪態をつかれたことはありません。
いえ、母は逆に私を慰めてくれました。

この人は、散々悪態をつきながら、
私が手縫いした長クッションをしっかり使っています。

もう
私に、
「悪かった…あんなに酷いこと言ったのに、こんなに世話してくれて」
なんて謝ることも感謝することもできないだろう。
posted by JOYJOY at 19:54| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする